いくつ最後のくちづけを交わせば ぼくらは終われるの

君がつけた傷の 瘡蓋を剥がして 何度も何度もなぞるけど 感触も痛みもどこかホンモノじゃないんだ 汚していいから愛してよ ------- 肌がボロボロになって 体が浮腫み出して 吐き気が酷い。 仕事を頑張ってるからだよ、 と言ってくれますか。 あのね 甘やかし…

ごめん無理あいたい もういらないから他で埋めないから約束するから そばにいて

女の子。

勝てない誘惑 あの声とスタイル断れないよなんか慣れてない 無理してるの分かるよそうだろ?その日だけだと思った よくあるパターンだからさでも君は違った 言葉じゃ言えねえハマった --------- なんで俺なんか。 どこがいいの。 呟いた君。 7月最期の日。 …

骨の髄まで染め抜かれた女をご覧なさい。

泣いたら何だつて 此の白い手に入りさうで 答へなら純粋だ 惹かれ合つてゐる こんな風に君を愛する 多分 ---------------- 足が痛くて 身体を動かす事が苦しい。 感情がどうなっている? 悔しさ、悲しさ、悔しさ、喜び。 悔しさ、悔しさ。 寂しさ。 合ってい…

いや、ここからは一人で行ける。

幼い日に覚えた悲しみが 「今も忘れられない」と打ち明けてくれた 過去の傷でさえも愛し過ぎたから 気持ちが伝わりすぎて 壊れないように 消えないでそう手を繋げば良かった ------ 大切な仲間が一人。 子宮ガンになりました。 無理をして 体力も気力も限界…

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「会えない時間は決まって"好き"と"不安"が膨らんでいく」 そんな事言ってあなた眠そうに目を擦る ------------- 大丈夫。 仕事も彼氏との事も何もかもうまくいってる。 今度の夜の予定も 埋まったよ。 私はまた、君に連絡してしまうのでしょうか。 今度の連…

感触も痛みも本物じゃない。

君の代わりには誰もなれない。 抱き寄せる腕や匂い。 重なる掌の圧。 頭の上から降る言葉。 啄ばまられる唇の合わせ方。 身体を揺する熱の動き。 なにもかも なにもかも 君だけが違う。 残り方が違う。 あれが何より欲しいのに。 手を伸ばしても掴んでくれな…

沈黙だけが正しいと言った横顔。

痛みが どこまでも残るよ。 甘えていいよ、なんて 何の為? 君じゃない君の言葉。 私より年下の、君よりずっと年下の君の言葉。 君は言葉じゃないね。 君は言葉じゃなかったね。 君は私を上手に甘やかして すべてを溶かしてくれたね。 あいたいよ。

君が付けた瘡蓋を剥がして。

気が付いたら君のベッドにいた。 酔ったままに 君の部屋まで来たのは覚えている。 "今夜は一緒に過ごせると思ったのに。" くだらない台詞を吐く くだらない存在の ただただ、埋め尽くすためだけの 君の代わりの君の手を離して。 タクシーに乗って、君の部屋…

ここなら邪魔されずに。

真夏の夜。 汗で額に張り付いた私の前髪を 指で梳いてキスを落とす。 それから少し笑った君を 私は下から見上げていた。 重なり合っていた時間は どれだけの長さだっただろう。 不自然な程、長い時間で 君は私の奥に触れた。 もし、永遠なんてものが存在する…

つめたい手。

抜けていく。 心から、すとん、と。 抜けていったことに気付いたから、 ああ、このまま抜けていくんだと 思った。 仕事は 私からすべてを抜き去って 心を満たす。 たっぷりと。

記憶と圧。

寄り添って愛と呼び壊れないと信じていても 錆付いた快楽は何処から期待したって 亡きものなのです --------------- からっぽの私は 仕事をして酒を飲んで 仕事のことばかり考えて酒を飲んで 彼女業務をして酒を飲んで 事実婚生活を続けて酒を飲んで 君にあ…

陽炎や蜃気楼の様に。

あのひとが隠し事するならそれが罪業じゃあないかなにが不幸か幸せかはだれもわかりんせん 勝手に立ち去って行くものをなにも引き留めないわ連れてって焼いたり煮たりさあ、お気に召すまま ------------------ ああ ビールが美味しいよ。 売上はいつものよう…

敷き詰めた幻に。

なくなってしまった。 あの確かにあったはずの 私の中の感情。 それがなくなってしまった。 それだけはわかる。 だから かなしい。

夜になる前に伝えたかったよ。

朝から空が。 空が。 空が綺麗だったので 会いたくなりました。 違う? 起きてるのかも 寝てるのかも 誰といるのかも 興味無い。 言葉にしたら 全てが"真実"。 そうなってしまいたくない。 言葉じゃなくて 心じゃなくて 感情が 止まってくれないんだよ 空を…

キリノナカ…。

恋の相手なら まだ救いがあったのかもお互い惹かれ合う 理由だけが言えないだけ 見知らぬ同士なら まだ罪が軽いけど堕ちるまで堕ちて 何もかもを滅ぼして 壊れてゆく 壊れてゆく 綻びから 断ち切れない 断ち切れない でも愛してる --------- 体力、気力共に…

追いかけたのは心だけ。

風立ちぬ秋の心変わり 突然のサヨナラ 山河燃ゆる頃溜め息さえ 消えそうな恋唄 時は経ち人は傷を押さえ また夢見てしまう 愛は去りやがて凍える手に 白く白く白く …雪模様 古い時計が回りだす 忘れてた痛み 胸の高鳴り 沈黙を破る刻み 腕を伸ばせばいつもの…

銀河鉄道の夜に。

世界はいつも取りかえしがつかなくて僕たちはいつも思いがけない あたたかいギターは 夜を冷やす 曇った君の声は 僕を走らせる 走らせる 走らせる 信じますか よどみ続ける愛を ハロー、 今、君にすばらしい世界がみえますか --------- あの時あった あのど…

10/24。

疲れ果てた体で眠りについた君を 僕は息をひそめて見ていた 世界中でただひとり僕だけが知っている 無防備で愛しい横顔 --------- 横断歩道の先で 私を待ってる姿が 愛おしくて 愛おしくて 君に抱かれている間は ただただ しあわせでした。

ロンサム。

こぼれた秘密 濡れた首筋 哀しみが映り込む瞳 君が迷わせ 僕が踊らす その肌を鮮やかに染めて 約束など交わせずに 朝焼けに目を伏せた --------- 触れたい さわりたい もうぜんぶなにもいらないから さわりたい。 でも 欲しくない。 私の人生にはいらない。 …

思えば遠き日結った髪も。

殺めないでと憎しみで一杯の光景を睨み返してその塊を果敢に解くのさ 「夢を見る拙さか」麗しき寝顔に問う 覚悟がないから 一緒に生きる場所は遠くへ 流そうよ そもそもそんなものが あったわけではないので 必要も無い約束だけを 君としたい 焦がした胸が …

熱を消してる。

手探りで感じては 揺られて 溶けあう ぬくもり どこからが君なのかわからなくてどこまでが僕なのかわからなくて そろそろ元に戻らないと。 心の隅っこが いっぱいになっちゃったよ。 元に戻って 今まで感じなかった事を 感じる前の私が 私を待ってる。 終わ…

あれから 君だけを纏う。

幻こそ Won't let you go捨てれるなら Reset it now Stop 巻き戻し Your melody8 nights 7 hours あれから君に溺れてく ----- 君の代わりをみつけたフリをして 君の代わりのような匂いと姿に 君の代わりに愛されてみて 君の代わりじゃないことに気づいたけど…

ディアブロ一匹殺せない。

鈍痛去ってはくれないが どんな痛みも愛おしい ----- あー残業決まってるのに。 やることあるのに。 売らないと、でも売り場作んないと、でもプレゼンの準備しないと。 23時頃帰って、彼氏のご飯作って、明日10時からミーティングだ。 忙しくしてたら 次が早…

ブローディア。

一つだけ聞きたいの。 愛したら、だめでした? 他に変わりはいくらでもいるけど。

なびかせる。

痛みとよく似た胸の鼓動多分これはともう気付かされている 切なさとは また違う感情僕の中で今日も溢れ出している あとすこし。 なに考えてるか分かるかな。 わからないけど、 わかられてもないから。 すごく 胸が騒ぐのだと 思うよ。 はやくさわらせて。

終わりも始まりも君のもの。

待ち合わせ9 P.M. ピアスを揺らし 佇む君を もう少し見ていよう会いたかったと言わせたい 君はSugar -Candy- Chocolate baby甘い香り振りまき 欲しい言葉ささやく唇 I know キレイな嘘ヤバイよ もう君しか見えない No×No Baby 誰にも渡したくない SWEET CHAI…

愛じゃなくても。

心と身体は繋がってるって 知ってた。 知らなかったような 知ってたような。 でも 疼くのは両方だから、 忘れてただけなのかもしれない。 疼く、って言葉が近くて 鼓動が 心臓が 動いてるのを感じる。 あの 圧と重さを わたしはいま とても求めていて 胸が疼…

青色。

ぬくもりとか 優しい手とか そんな生温いもんじゃなくて 圧迫された身体とか 撫でられた頭とか 触れた唇とか。 そういうのが いいんだろうなあ。 また ほしいんだから 仕方ないって。 心じゃなくて 身体ごと丸ごと抱かれた感覚が 忘れられない、に近い。

首筋が衝動的。

瞳が印象的 声がヤケに官能的 まだ逢ったばかりなのにちょっと 鼓動だけがうるさい Bだって紳士的 けどアレなんて殺人的虜になるくらい何度だって 愛し続けてあげる 一人で運命的? 「またね」のkissが決定的ちょっとした火遊びのつもりが 大火傷しちゃうパタ…